やりがいと現実
白衣の天使
患者から頼られ、病と闘う日々のわずかばかりの癒しとなりうる存在
看護師
可憐な印象とは裏腹に多忙を極める業務
そんな看護師の葛藤に切り込んでみた
1年目の新米看護師 Kさんへのインタビュー
『お仕事のやりがいはなんですか』
Kさんに投げかけてみると即答した
・ありがとうと言ってもらえる
・患者さんの回復していく過程と退院
・Kさんが来てくれると嬉しいよ と必要とされている
・自分で処置した患部の回復を実感した時
1年目らしく、キャリアアップなどの自身の成長に関することは挙がってこない
きっと目の前のことに無我夢中な日々を送っているのだろう
『看護師をやっていて辛いと感じたことは?』
Kさんは少し間を置いてから口を開いた
・人間の死に直面すること
・その家族と対面すること
他人の不幸を辛いと感じる優しいこころ
こういった答えが最初に出てくるとは、本当に天使なのか、、、?
慈愛に満ちた彼女に少し踏み込んだ質問をしてみる
『今のお仕事のブラックだと感じる部分は?』
ため息をついてうつむき、だるそうに話し始めた
さっきまでの喜びと哀しみの表情はどこにいったのか
・勤務時間外の行事、勉強会などへの参加
・そういったものへの参加に公休、有給を使われる
・汚物処理などの重労働、人命を預かるなど責任に対して給料が安い
・残業代が出ない
・奨学金返済の負担が大きい
・だから遊べない、飲めない、買い物ができない
・そもそもそんな時間がない
おやおや
時間とお金に関する不満がどっさり
この時のKさんの顔はメンヘラ入ってましたね
Kさん『きっと先輩たちも同じように考えてると思う』
どうしてそう思うの?
Kさん『だって病院に黙ってバイトしてる人いっぱいいるよ』
Kさんは1年目でとにかく勉強することが多すぎてアルバイトまで
手が回らないそうだけど、Wワークしてる人は3割くらいいるらしい
その3割の人たちのバッグは全員ヴィトンらしい
同じ職場、職位なのになんであの子はヴィトン買えるの?
謎の答えに一歩近づいた
手取り15万円よりも
手取り15万円+15万円のほうがいい
看護師のWワークについては後日更新
ガチログ